筋トレをする時の注意点とは

こんにちは。
Trust(トラスト)の高橋です。

今回は筋トレの頻度について書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします(^^)

ジムやパーソナルトレーナーをつけて筋力トレーニングを始める多くの方から、『どれくらいの頻度で運動すればいいの?』と質問をいただきます。初心者の方の場合、週に2回程度を推奨しています。その理由を書いていきます。

3つのステージとは

筋トレを行なった際、体に起こる反応が3段階あります。

  1. 警告反応
  2. 抵抗
  3. 疲弊

この3つのステージがあります。

①の警告反応が最初に起こり、収まるまでに2〜3日かかります。
収まっていない状態のトレーニングは怪我につながりやすく、初心者のかたなら尚更です。間の休息を考えると初めのうちは週に2回のトレーニンングが理想的です。

せっかくなのでこの3段階の反応を簡単に書いていきます。

警告反応ステージ

筋力トレーニングなどの不慣れな運動や激しい身体活動を行なったあと、24時間〜72時間後に感じられるものがいわゆる筋肉痛(遅発性筋肉痛)です。これは体にストレス(負荷)がかかったことに対する警告反応です。ほとんどの筋肉痛は2、3日で治ります。

抵抗ステージ

トレーニングでかかる負荷(ストレス)に適応しようと能力を高めます。
トレーニングを反復していくことで体はより効率良く筋肉を動かし、血流や酸素を適切な場所に分配しようとします。簡単に言うとトレーニングに慣れてて、少しずつ運動強度を上げても良い段階です。

疲弊ステージ

ストレスが長引いたり、耐えれない量の場合、身体が疲弊してしまう段階です。
無理な負荷でのトレーニング、多すぎる頻度がこのステージに入り、下記のような怪我の原因になります。

  • 疲労骨折
  • 筋挫傷
  • 関節痛

いわゆるオーバートレーニングもこのステージです。

まとめ

筋トレに大事なサイクルは、トレーニング→食事→休息です。このサイクルを考えて自分に適切な運動頻度を選択することが大切です。

本日は以上です。
ご覧いただきありがとうございました(^^)